Amazon FBA納品先FC固定方法と詳細

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Amazon FBA納品先固定方法と詳細

2018年5月9日をもちまして、納品先指定オプションは終了いたしました。以下の記事はあくまでも参考にしてください。

 

今回はAmazonのFBA納品をする際のAmazonフルフィルメントメンター(FC)の倉庫は申請すると固定できるので、その設定方法と詳細について解説してまいります。

通常Amazonに商品をFBA納品を行う際は、商品カテゴリーによってばらばらに納品先のFCが選択されます。

これを最初から申請しておくと、固定で納品できるようになるのでお住いのエリアに近い倉庫に送るほうが配送料金が安く済むので設定を行っておくほうがいいかと思います。

申請してから、FBA倉庫が固定されるまでに、およそ2週間ほどかかりますので、早めに設定しておくことをお勧めいたします。

特にAmazonの「2017年2月1日~2017年12月31日までFBA納品時の送料無料キャンペーン」が終了してからは、FBA倉庫は固定しておくほうがコスト削減につながります。

 

上記記事ですがAmazonの規約改定により2018年5月初旬よりFBA納品先固定ができなくなりました。今日この記事を書いている段階でFBA納品を行ったところ岐阜の多治見FCに設定されました。今まで大阪に送っていたので少し遠くなりました。これはあきらめるしかないので、今後は配送会社で相見積もりを取って一番安いところで納品する体制にするしかないと思います。

各フルフィルメントセンター配送区分

各FCには納品される箱の大きさと種類に応じてもともと以下のように区分されています。

ファッション商品は川越FCに指定されますがそれ以外の商品は納品箱の大きさに応じて

エリアごとに勝手に振り分けられます。

 

この中でいちばんお勧めなFCは鳥栖FCです。

なぜならば佐賀県の鳥栖FCだけは標準サイズも大型サイズも同時に倉庫へと送ることが可能

だからです。

ですので、九州全域・中国地方の方であれば鳥栖FCに固定するのがベストかと思います。

(※2017年12月26日以降、2018年1月現在、新規での鳥栖FC固定はできなくなっております。)

中国圏にお住まいの方の場合は、距離によって値段がかわる配送方法を選んでいると大阪の倉庫のほうが良いでしょう。

大型商品が1個だけある場合など、他の地域だと別倉庫になってしまいますから。

これは鳥栖FCが両方使える最大のメリットとも言えるでしょう。普通に考えて配送の手間と料金が少なくなります。

同じように大阪周辺の近畿地方であれば、大阪2つの倉庫にそれぞれ堺FC(標準)・大東FC(大型)と

揃っていますのでそのまま固定すれば問題はないです。

東海地方であれば、多治見FCを標準で固定して大型は大阪か埼玉か・・・どちらか近い方へと割り振りましょう。

関東の方であれば、県別に配送先が変わってしまうことがあるので、よく検討して

自分がどの地方に住んでいて倉庫までどのくらいの距離と配送料がかかるのか?

これらを把握してから決めましょう。

因みに郵便局と契約した際の配送料などは、同一県内・地方内などの区分で値段が変わってきます。

これは覚えておいた方が良いですね。

参考までに日本郵便のゆうパック全国料金一覧票を記載しておきます。

 

ゆうパック都道府県別運賃料金表

できるだけお住いの近くのFCに固定しましょう。

各FC住所一覧表

 

以下はFCの場所と住所一覧です。

また納品先固定の設定は

Amazonに申請を行えば2週間ほどで固定連絡のメールがAmazonから届きますが

FC納品先固定は無料ではありません。多少の料金が発生します。

FC納品先指定料金

 

Amazonとしては、購入のお客様に商品をバランスよく各FCに配置したいと思っています。

そのバランスが崩れてくるため、倉庫指定を行う場合は1商品ごとに有料の料金が発生します。

料金表は以下の通りです。

指定を行うと1商品ごとに商品サイズに応じて以下の料金が発生します。

 

それでは申請は以下のリンクから入るとAmazonページに行きますので

そのまま登録を行ってください。登録方法がわからない場合、動画で詳細を解説していますので、

そちらをご覧くださいね♪

 

納品先フルフィルメントセンターの指定/指定解除の登録申請フォーム