Amazonの真贋調査は焦らずに対応しよう！真偽確認が入った時の対処法！

こんにちは。

最近はAmazonの真贋調査の件についてたくさんのお問い合わせをいただくので、少し解説してみたいと思います。

というのも焦って対応してもよい結果にはならないからです。

ですが最近焦って、とにかく購入したショップの領収書さえ出せばなんとかなるのかなと思う方もいらっしゃるようですが、実はそう簡単ではないのです。

周到に準備して提出をAmazonに行わないと必ず追加情報を求められます。

ですがしっかり対応すれば大丈夫ですし、よくアカウント停止になるのではと不安に思う方もいらっしゃいます。

そこは丁寧に対応していけば全然大丈夫ですので、ご安心してください。

まず順に解説していきます。

真偽調査はなぜ入るの？

真偽調査とはAmazonから、あなたが出品されている商品をお客様が購入後にAmazonに「この商品は偽物ではないか？」と通報や連絡が入ることから始まります。

最近ではメーカーがわざと購入しているケースもあるという話も伺います。

メーカーが正規代理店ではないのになぜ販売しているのか真偽確認しているケースもあるようです。

しかし偽物でなければ何も心配はいりません。

真偽確認が来たら丁寧にAmazonに対応して証明書類を提出すれば収まります。

また店舗せどりで購入した誰もが聞いたことのあるメーカーの洗顔料などの商品に真偽確認が入るケースもあるようです。

上記の話は伺う限り、嫌がらせなのかなと思った私ですが、おそらく肌荒れなど皮膚に合わなかった場合などもメーカーの記載している商品説明と違うと思われてAmazonに連絡するケースもあるのではないかと思います。

最近はアカウント停止を恐れて、すぐに対応しないとAmazonから恐怖と感じるメールが来るのではないかと思って焦って対応してしまうケースもあるようですので、一度ここで解説しておきますね。

Amazonの真偽確認が入るとどうなる？

Amazonで購入したお客様がAmazonに本物か疑わしいと連絡が入るとAmazonからセラーに以下のようなメールが届きます。

Seller Performance Teamはまだ確認を行う部署ですので、そこまで焦る必要はございません。

上記の内容のメールが来ましたらこの、Seller Performance Teamに該当資料を用意してメールにて送ります。

上に記載のように領収書もしくは請求書と改善計画書を提出すればよいのです。ですがこの改善計画書は、できるだけ詳細に記載する必要があります。

改善計画を明示する場合、いつ、誰が、いつまでに(期日を明確に）、事業責任者や事業計画者は誰でどこまでの職務分掌で行なうか等、原因、商品におけるお客様に対する信憑性を
ショップ経営者として、どのように捉えているのかをできるだけ詳細に記載することで真偽申請は通過しやすくなります。

その他にしっかり領収書もしくは請求書と補足事項として購入店舗のURLなどを記載しておくといいでしょう。

最近は真偽申請も厳しくなってきているため用意周到に行う必要があるのです。また通過しなかったとしても、どうってことはありません。

あなたのAmazonのセラーパフォーマンスのアカウントヘルスの「苦情」の部分に減点1点が入るくらいです。

これでアカウント停止になることはありませんので心配はいりませんが、できたら通過させていきたいものですよね。

ここまでの部分でおろそかに、もしくは準備を周到にせずに対応することで次のメールをもらうようになります。

平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このメールの最後にある商品に関して、必要な情報が不足していることが判明いたしました。つきましては、以下の情報を含む請求書または領収書の写し、および改善計画をこのメールに添付して、ご返信いただきますようお願いいたします。

＜請求書＞
— 仕入れ先の情報(名称、電話番号、住所、ウェブサイトのURL)
— 購入者の情報(名称、電話番号、住所、ウェブサイトのURL)
— 審査中の商品資料であることが明確に分かるもの (確認しやすいよう、対象の ASIN を強調表示したり丸で囲ったりしていただけますと幸いです)
— 購入数と出品数の整合性が取れているもの
— 請求書の日付(発行から12か月以内のもの)

＜改善計画＞
— 今回の問題の原因
— 同様の問題の発生を防ぐ処置に関する詳細を記載する。
— 連絡が寄せられた問題への対処だけではなく、今後その問題が発生するのを防ぐ方法について説明する。
— この問題に対する責任は出品者様にあることを明記する。審査プロセスの結果、今回の問題は、不可抗力または反競争的行為が原因でないことが判明しております。

ファイル形式は.pdf、.jpg、.png、.gifで送信してください。これらの書類は、改訂されていない、正規の資料である必要があります。Amazonから仕入れ先に連絡し、提出書類について確認させていただく場合がございますのでご了承ください。価格情報は削除することができますが、書類のそれ以外の部分は明示されている必要があります。当サイトではお客様情報の秘密保持に常に努めております。

ご提出いただいた情報を確認し、出品を再開させていただけるかどうかを判断させていただきます。

ご不明な点は、 カスタマーサービスにご連絡ください。早急に対応いたします。https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/contact-us

————————————-
ASIN：〇〇〇×××
商品名：×××〇〇〇×××
————————————-
アカウントスペシャリスト
http://www.amazon.co.jp

上の赤文字に注目してください。

アカウントスぺシャリスト＝Amazonアカウントを停止させる権限のある部署orアカウントを監視する部署

アカウントスペシャリストとはAmazonの検事部門と考えたらいいでしょう。

ここからは対応をさらに慎重に丁寧に行う必要があるのです。

対応を誤るとアカウント停止もあり得る部門ということです。

適当に対応すると、以下のように段々と厳しい対応をされてきます。

上記のようにアカウントを停止される方は増えていますが、それでもしっかり対応すれば復活できますので焦らずに対応していきましょう。

ですが基本的にあなたに悪意のある出品や、Amazonで販売禁止商品の媚薬品や医薬品など販売していなければアカウント停止はないと思ってよいです。

そしてアカウントスペシャリストからメールが来るとあなたのショップのアカウントと、過去や現在販売している商品を監視されるように一時なります。

ですので別に悪意なくAmazon規約に基づいて普通に販売していれば、まず焦る必要はございません。

しっかり丁寧に改善計画書を提出して、もし万が一領収書を捨てているなどしていれば、正直に謝罪しておきましょう。

仕入れ先に再入手できれば頼んでみるのもいいでしょう。

ただし真偽証明ができない限り、アカウントヘルスは減点されますがアカウント停止はないので心配しなくていいでしょう。

もしも事情や個別コンサルやアドバイスを依頼されたい場合は私まで問い合わせください。

問い合わせはinfo@ns-nori.comまで

それではぜひ頑張っていきましょうね♪

以下の記事も参考にしてください。