Amazonで「制限対象商品に関する規約違反」の対処方法
Amazonで販売していると、突然以下のようなメールをもらうことがあります。
なんだこれはという感じなのですが、、詳しく解説していきます。
Amazonからのメール
平素は Amazon をご利用いただき、ありがとうございます。
以下の該当商品は、当サイトの商品ページから削除されました。
ASIN: B08●●●●●●●●●, SKU: 1007-●●●●●●●, タイトル: ●●●●●●●●●●●●●●●●●●
ASIN: B●●●●●●●●●●, SKU: 1007-●●●●●●●●7, タイトル:
この商品は医薬品成分「リドカイン」が検出されており、日本では未承認医薬品に該当します。未承認医薬品を販売することは薬機法上、認められておりません。
Amazonでは、これらの商品の販売および販売のための掲載を禁止しております。詳細は下記をご参照ください。 https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/index1.html
この措置がとられた理由:
上記の商品はAmazon.co.jpでの販売が禁止されています。出品者様には、出品する商品がすべての適用法令や規制、およびAmazon のポリシーに準拠していることをご確認いただく責任があります。
Amazonからのメール
以下の該当商品は、当サイトの商品ページから削除されました。
ASIN: B●●●●●●●●●●, SKU: 1007-●●●●●●●●7, タイトル
制限対象商品の規約違反
理由として
該当商品は、「ジメチコン」が検出されております。「ジメチコン」は、医薬品として使用される成分に該当し、当該商品は未承認医薬品です。未承認医薬品を広告することは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に抵触します。Amazonでは、未承認医薬品を販売および販売するための掲載を禁止しております。
まず上記のように商品の中の成分に危険成分が入っているということで商品カタログが削除されることがあるのです。
このようなことはわからない方も多くいると思いますし、突然のAmazonからのお知らせで「えっ?そんな成分が入ってたの?」と思う方もいるかもしれません。
Amazonとしては日本では未承認の成分が入っているものや、未承認の医薬成分などが商品に含まれていることがわかると商品カタログが削除されて、「制限対象商品の関する規約違反」を犯したことになってしまうのです。
上記のようなメールが突然来て、それで初めて知るようになってくるのですが、その後、知らず知らずのうちにセラーセントラル内のアカウント健全性ダッシュボード内を見てみるとヘルスパフォーマンスに減点が入っている時があります。
この状態になっても恐れることはありませんが、このようなヘルスパフォーマンスの減点が続いたり放置したりしていますと、いつのまにかAmazonsellerセントラル内のトップページに以下のような記載が入ることがあります。
最近はAmazonでは上記の画像のように「アラート」が入り、アカウント停止の可能性の事前連絡が記載されるようになったのです。
これはわざわざAmazonがこのまま放置していると、アカウントが停止される可能性がありますよということなのですが、まずこの段階になっても焦ることはありませんが、放置したままだとアカウントが停止になる可能性があるということになります。
アカウント停止を防ぐ手段
上記のようにアカウント停止のアラートの画面が出てきましたら、まず必ずセラーセントラル内の「アカウント健全性ダッシュボード」の「規約の遵守」の部分で最近減点が入ったものがないか確認をしてください。
規約の遵守内の中にある項目は以下の通りです。
規約の遵守
知的財産権侵害の疑い
知的財産に関する苦情
商品の信頼性に関するお客様からの苦情
商品のコンディションに関する苦情
食品および商品の安全性に関する問題
規約違反の出品
制限対象商品に関する規約違反
購入者の商品レビューポリシー違反
その他の規約違反の問題
その最近減点されたものに対して、しっかり対応を行っていくだけでアカウント停止の可能性のリスクとアラートは消えていきます。
例えばこのコンテンツの一番最初の「制限対象商品の規約違反」の項目に減点が入ったら、その文字の部分をクリックすると「申し立てを表示」というボタンが現れます。
そのボタンをクリックして、どのようにして今後対処していくのかや、なぜこのようなことになったのかの根本原因を記載し、今後の対策を立てて文章にしてAmazonに提出するだけでも解決に向けた行動を行っているということで少しは違ってきます。
一番良いのは「申し立てを表示」をクリックして正確に詳細に根本原因や対策を記載できると、Amazonが受理するとその対象の規約違反の項目の減点が消えてしまいます。
こうなるのが一番アカウント停止が防げるのでぜひ参考にしてみてください。
また申し立てをどのように行ってよいのか詳細な記載の方法がわからない方は、ご連絡いただきますとサポートも行っています。
その方法を詳しく知りたい方はinfo@ns-nori.comまでお問い合わせください。
こちらの記事もご参考ください。
最近多いですね。真偽の調査がですね。
特にドラッグ商品やヘルス&ビューティーなど
並行輸入品や輸入品のペットフードや家電品のジャンル
などに起こりますね。
真偽調査が入るとせっかく在庫を持っていても
出品カタログをキャンセルされます。
しかし一発で解除させる方法があります。今回はその方法について解説しますね。
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